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「支援の輪を広げるつどい」大盛況のうちに終了

2014/11/07

性暴力を含む犯罪や交通事故等にあわれた方々を支援する当センターは、11月1日県文化センターにおいて「被害者に優しい風運動」支援の輪を広げるつどい2014を開催しました。

当センターと福島県・福島県警の共催によるこの運動は、今年で6回目を迎えました。例年を超える大勢の人々に参加していただき、会場のホールは満席となりました。

被害者支援ミニパネル展では、ウエルカムメッセンジャーとして来場者をお迎えした岡﨑愛さんと齋藤卓也さんのパネルの前で、多くの方が足を止め見入っていました。

第一部の基調講演は「あいち交通事故ZEROの会」代表の佐藤逸代さんが、「尊き命を見つめて」を演題に交通事故で大切な家族を失った遺族として平穏な日常を奪われた苦しみや、心の傷の回復の困難さなど心情を語られました。

第二部の 福島県警察音楽隊による支援コンサートでは、「BERIVE」や「花は咲く」などを演奏していただき、迫力の中にも優しさが感じられました。

第三部の 桜の聖母短期大学マリアンコラールによる支援コーラスは、「瑠璃色の地球」ほかを披露してくださり、透き通るような美しいハーモニーが会場一杯に響きわたりました。

この運動を通して、被害者に優しい福島の風が私たちの地域に吹きわたったものと思います。引き続き、被害者に優しい風が県内にくまなく吹きわたりますよう、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

 

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