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被害者に優しいふくしまの風運動「支援の輪を広げるつどい2015」開催
2015/12/10
犯罪や被害にあわれた方々に対し社会の理解を深め、被害者に優しい社会を目指して 、平成21年度から福島県警察と共催で被害者に優しいふくしまの風運動「支援の輪を広げるつどい」を実施しています。第7回目となる「支援の輪を広げるつどい2015」は、当センターの支援員や県警察職員に加え県内の学生ボランティアのご協力のもとに11月21日(土)県文化センターで開催し、およそ300人の方々にご来場いただきました。
被害者支援ミニパネル展では、事件や事故を風化させないようにと作成したメッセンジャーのパネルを展示したほか、当センターのチラシや啓発グッツを配布しました。
第1部の支援コーラスでは、南相馬市のMJCアンサンブルの皆さんが ” PRAY ” や ” 翼をください ” などの楽曲を披露してくださいました。第2部は、交通事故遺族の会「こまくさの集い」で代表を務める渡部理香さんが『伝えたい想い~通学路で起きた交通事故から~』をテーマに、事故の悲惨さを涙ながらに語り、被害者支援への理解を呼び掛けられました。第3部は、福島県警察音楽隊による支援コンサート ” 上を向いて歩こう ” ” Berieve ” 他を演奏していただきました。大勢の方々の胸に響きわたったことと思います。被害者の声に耳を傾け、被害者に関心を持ち続けていただけることを願っています。