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「犯罪被害者週間における街頭活動」実施報告
2013/12/12
「犯罪被害者週間」は、犯罪被害者等が被害から立ち直り再び地域において平穏に過ごせるようになるために地域のすべての人々の理解と配慮、そして、それに基づく協力が重要であると考え、内閣府が11月25日から12月1日までの一週間を「犯罪被害者週間」と設定したものです。全国各地において「犯罪被害者週間」の周知を図るとともに「全国被害者支援基金」設立に向けての募金活動を展開していますほか、当センターでは、併せて本年4月から運用を開始しました性暴力等の被害に遭われた方々を支援するネットワーク「SACRAふくしま」の周知を図ることを目的に活動を行いました。
本年度は、「犯罪被害者週間」の前日である11月24日(日)の街頭活動を皮切りに、25日(月)、28日(木)及び30日(土)の4日間はJR福島駅前広場において、27日(水)はJR郡山駅前においてそれぞれ広報啓発活動を行いました。また、センター支援員による「全国被害者支援基金」設立のための募金活動も合わせて行いました。11月24日(日)は、福島大学吹奏楽団の協力を得て、県警察被害者支援室及び福島警察署との合同による活動を行いました。当日は快晴にも恵まれ、秋晴れの中、福大吹奏楽団の美しい演奏に加え、初めて活動に取り入れました「五色の風船」効果もあり、盛況のうちに活動を終えることができました。
JR郡山駅前広場での活動は、郡山警察署との合同により行いましたが、犯罪被害者週間並びに「SACRAふくしま」の周知に向けてより効果があったものと思われます。
また、「全国被害者支援基金」に対するご理解をいただき、たくさんの募金に協力していただきました。お陰様で、皆様から寄せられました77.587円の浄財につきましては、当センター理事長名の銀行口座に積立、管理いたしますことをご報告いたします。改めてご協力くださいました皆様方の温かい心に感謝いたします。